水蒸気透過率測定装置 AquaSense7101 仕様
測定範囲 | 0.002~70 g/m2/day(マスク無) 0.02~1000 g/m2/day(マスク有) |
測定チャンバー数 | 2(子機との接続で最大36チャンバーに増設可能) |
試験温度範囲 | 10~40℃ |
試験湿度範囲 | 20~90%RH |
測定フィルムサイズ | 直径10 cmの円形(小型サンプル用マスク有) |
特長
【測定方法】
サンプルは図1のようにセットし、チャンバーの開閉はレバー式のため、簡単にサンプルをセットすることが可能です。

原理はフィルム上部にWet窒素ガスを流し、下部に向かって水蒸気ガスがフィルムを透過してフィルム下部に流れているキャリアガスと共にセンサーに移動し測定されます(図2)。
センサーの構造は石英管に白金線を二重に巻き、五酸化リンを塗布したものです。測定はファラデーの法則により、直接水分量を測定できます。また、このセンサーは水分に対する感度が赤外線センサーよりも5倍~10倍高いという特徴を持っています。

主要産業
- 化学
- 化粧品・パーソナルケア
- 食品・飲料
- 医薬品
- ポリマー、プラスチック、ゴム
- 半導体、太陽光・エレクトロニクス
その他の製品
サプライヤー情報: システック・イリノイ社 (Systech Illinois) システック・イリノイ社は25年以上に渡り、広範囲な産業に分析装置を供給してきました。イギリスやアメリカにあるシステック・イリノイ社のプラントでは、食品包装分野における、ヘッドスペース測定機や製造プラントにおける水蒸気透過率測定装置を製造しています。