ダグラス・インスツルメンツ 「蛋白質自動結晶化ロボットOryx nano」
マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS)法とは・・・ 結晶化のステップは結晶化条件のスクリーニングと、そこからさらによい結晶を得るための最適化のステップの2つに分けられます。結晶のシードを種々の結晶化条件に添加するマイクロシーディングはこれまで最適化のステップで行われていましたが、MMSとは、結晶のシードを系統的に様々な結晶化条件に添加し、シードを加えることで初めて結晶化する条件をスクリーニングする方法で、これにより、シードのない場合と比較し、より多くの条件において結晶を得ることができます。
特長:
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最小100 + 100 nl(タンパク質+沈殿剤)のシッティングドロップを分注
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わずか9.79ulのタンパク質で96穴プレートへのセットアップが可能
Oryx nano | Oryx 4 | Oryx 8 | |
蒸気拡散法 | ○ | ○ | ○ |
リザーバー当り1種類のタンパク質のドロップ | ○ | ○ | ○ |
リザーバー当り2種類のタンパク質のドロップ | ○ | ○ | ○ |
リザーバー当り3種類のタンパク質のドロップ | ○ | ○ | |
マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS) | ○ | ○ | ○ |
添加剤スクリーニング | ○ | ○ | |
マイクロバッチ法 | ○ | ○ | |
添加剤スクリーニング | ○ | ○ | |
マイクロシード・マトリックス・スクリーニング(MMS) | ○ | ○ | |
最適化 | ○ | ||
マイクロバッチ6次元最適化グリッド | ○ |
主要産業
- バイオ医薬品・バイオ技術
- 化学
- 医薬品