セタラム・インスツルメンテーション (SETARAM Instrumentation)

『Setline（セットライン） STA/STA+』は、セタラムインスツルメンテーション社製のコンパクト設計のTG-DSC同時測定装置です。ベーシックモデルながら1,100℃までの高精度なTG-DSC同時測定が可能です。

ロッド型のセンサー構造により、簡単かつ安価にメンテナンスが可能です。

カルベ式熱量計シリーズは高感度等温測定と、熱分析装置DSCの昇温測定の両方の特徴を持ち合わせ、低温（-196℃）～高温（1000℃）までの温度範囲で装置をお選び頂くことができ、専用試料機器により様々な測定が可能な汎用性の高い熱量計です。特に、化学・エネルギー・食品・プロセス安全性評価をはじめ、幅広い分野で利用されています。 大容量試料容器（最大12.5ml）の特徴を生かし、原寸大の試料や各種電池をそのまま測定することも可能です。また、お客様のニーズに合わせて、各種試料容器の作製も可能です。

TAC-500ASは、幅広い温度範囲で様々な化合物の安全性を試験することができ、また大きな温度・圧力上昇につながる熱暴走の可能性を評価することができます。

また、ファイファクターを低くする為に試料容量を増やす場合においても、最大200 barの圧力センサーによって多量の分解生成ガスによる圧力上昇を測定可能です。

【特長】

 

• ・幅広い追跡速度および検出感度で、温度・圧力上昇を測定します。

 

• ・デスクトップサイズの熱量計で、限られた実験室スペースでも設置できます。

 

・メンテナンスが簡易で時間が短く抑えられ、稼働率を向上します。

セタラム社独自に開発された3Dセンサーを搭載した示差操作熱量計(以下DSC) CALVET PRO（カルベ・プロ）は、汎用性と、大容量試料容器による高感度測定を併せた理想的なソリューションです。

『Setline（セットライン） DSC/DSC+』は、セタラムインスツルメンテーション社製のコンパクト設計のDSC（示差走査熱量計）です。

CALISTOソフトウェアにより直観的な操作で、簡単に測定・解析を実施可能です。簡単かつ安価に交換できるセンサーにより、メンテナンスに掛かるコストや時間が大幅に削減されます。

超高温熱分析装置 THEMYS（テミス）は、グラファイト炉を採用し、最高温度2400℃ながらデスクトップサイズのコンパクトな装置を実現しました。

測定目的に合わせてTG、TG-DTA、TG-DSC、TMA（圧縮、針入、曲げ、引張り） をお選びいただくことができます。

炉内保護管や温度センサーの組み合わせにより、不活性ガス以外にも、空気、酸素、水素での測定が可能です。マスフローコントローラーにより、3 種類のキャリアガスを自動で切り替えすることができます。

グラファイト炉を採用し、最高温度2400℃ながら、デスクトップサイズのコンパクトな装置を実現しました。炉内保護管や温度センサーの組み合わせにより、不活性ガス以外にも、空気、酸素、水素等の各種の雰囲気での測定が可能です。

MICROCALVET（マイクロカルベ）シリーズ は、セタラム社独自に開発された 3Dカルベセンサー技術を内部に搭載しています。原油、乳濁液、生物高分子、炭水化物などの研究のための高感度 DSC マイクロカロリーメーターです。

THEMYS（テミス） ONE / ONE+は、セタラム社独自のタングステン炉を採用し、コンパクトで保護ガスが不必要なメンテナンスフリーを実現しました。容量の小さな試料雰囲気の為、真空置換無しに不活性ガス置換が可能で、試料の酸化を防ぐことが可能です。