アンチェインド ラボ 「オールインワン・タンパク質物性評価装置 UNcle」
タンパク質の様々な安定性評価を1台でワンストップ測定。 1 サンプル9 μL、48サンプル同時測定。
UNcle 装置仕様
最小サンプル容量 | 9 μL |
同時測定 | 48サンプル |
---|---|
温度レンジ | 15 -95 ℃ |
サンプル濃度 | 0.05 mg/ml – 150 mg/ml IgG (タンパク質による) |
昇温速度 | 0.01 – 10 ℃/min |
測定温度確度 | ±1 ℃( <70℃ ) , ±1.5℃ (>70℃) |
設備環境 | 温度:18-28℃, 湿度: 40-60%RH(結露のないこと) |
電源環境 | 110 -240 VAC, 50/60 Hz, ヒューズ容量:6A, 最大消電力:600W |
寸法(D×W×H)、重量 | 500×540 ×580 mm , 50 kg |
UNcle特長
特長
→3種類の検出モードをオールインワン
- 動的光散乱(DLS)
- 静的光散乱(SLS)
- 蛍光フルスペクトル
→サンプル量9 μL, 48 サンプル同時測定
→ハイスループット熱安定性評価(Tm & Tagg)
→等温安定性評価
→粒子径、多分散性、KD、B22 の決定
→粘度測定
アプリケーション
蛍光スペクトル測定 | 静的光散乱(SLS) | 動的光散乱(DLS) | |
---|---|---|---|
Tm | ● | ||
Taag | ● | ||
等温安定性評価 | ● | ● | ● |
リフォールディング評価 | ● | ● | |
粒子径測定 | ● | ||
多分散性評価 | ● | ||
DLSによる熱安定性評価 | ● | ||
B22 | ●(Intensity測定) | ||
KD | ● | ||
粘度測定 | ● |
熱安定性評価
変性中点温度(Tm)、凝集開始温度(Tagg)を同時測定。 さらにDLSで昇温前後の粒子径分布も決定
動的光散乱
による粒子径測定、多分散性評価を微量でハイスループットに測定可能。
B22 (第2ビリアル係数) & KD (拡散係数の濃度依存性)
B22とKD も48サンプル同時に一度に取得可能。
DLSによる粘度測定
ポリスチレン標準粒子の粒子径測定から粘度を決定
測定用マイクロキュベットアレイUni
主要産業
- バイオ医薬品・バイオ技術
- 医薬品